アフィリエイト広告の種類とシステムを理解しよう

アフィリエイト広告には大きく分けて2種類あります。

それは成果報酬型とクリック課金型広告です。

それぞれの特徴を解説していきます。

成果報酬型広告

成果報酬型広告とはASP広告とも呼ばれています。

張り付けた広告がクリックされてその商品が購入された時に成果報酬が発生します。

成果報酬の金額なんですが、商品金額の数％という定率型と1件の成約に対して数円～数千円という定額型になります。(※数万円という高額なものも存在します。)

多いものだと1件につき数千円なので、うまくはまると5万円、10万円と大きく稼ぐことができるので多くのアフィリエイターが取り組んでいます。

しかも、自分で購入することができる自己アフィリエイトが可能なASPも存在します。

※逆に自己アフィリエイトが禁止されているASPも多いので注意が必要です。

Amazon、楽天のアフィリエイト広告

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川端 美帆 東洋経済新報社 2017-10-20

Amazon

楽天市場

一番売れる、成約率の高い広告はAmazonと楽天のアフィリエイト広告です。

Amazonと楽天のアフィリエイト広告は成果報酬型ですが、上記のASP広告と大きく違うのは

という点があります。

cookieをわかりやすく説明すると、自分の張り付けたリンクをクリックされてからの有効時間です。

例えば、あなたがAmazonの広告を張り付けたとしましょう。その広告がクリックされましたが、商品は購入されませんでした。しかし、その2時間後に違う商品が購入された場合、あなたに報酬が発生します。

しかし、あなたのアフィリエイトリンクをクリックされた後に、別のサイトのアフィリエイトリンクが踏まれた場合は無効になるので注意が必要です。(楽天も同様のシステム)

Amazonと楽天のユーザーの数は半端ではありません。しかも商品数も膨大なので紹介したい商品がほとんどあります。

成果報酬のパーセンテージは低いですが、ユーザーが多く売れる確率が高いAmazon、楽天は初心者に人気で多くのアフィリエイターが活用しています。

ただし、Amazonは報酬金額の上限が1000円なので10万円の冷蔵庫が購入されても1000円です。

クリック課金型広告

クリック課金型広告とはクリックされるだけで報酬が得られる、主にGoogleアドセンスの事を指しています。

Googleアドセンスはクリックされるだけで1クリック数十円の報酬が発生するので初心者向けです。

特定の商品を売り込まなくてもよく、張り付けておくだけで広告側が自動でサイトに合った広告を選んでくれます。

Googleアドセンスの広告↓

一度設定すればメンテナンスもほとんどしなくて良いのがメリットです。

成果報酬金額は少ないですが成果率は高いので安定した収益を得る事ができます。少しずつサイトが育てば1サイトで5万円、10万円と利益を出すことも難しい話ではないのです。

クリック率と報酬金額

実はGoogleアドセンスの報酬金額は公表されていません。

というのも、サイトのジャンルによりGoogleが自動で広告を選んでくれます。

つまり広告の種類によりクリック単価はマチマチなんです。

1クリック10円程度のサイトもありますし、クレジットカードなど数十円になる広告もあります。

一般的な目安と言われているのは

と言われていますが、実際はそれを下回ることもありますし、上回ることもあります。

つまり、月に5万円稼ぎたいと思うなら最低でも15万PVは欲しいところです。

それでもジャンルによりクリック率が0.1%を下回る人もいるので平均的な数値として1つの目安にしてください。

アフィリエイトをやるなら必ず使う広告なので必ず登録しておきましょう。

Googleアドセンスは規則が厳しく、広告を自分でクリックするなど不正を働くとアカウントを消去されるので注意が必要です。